負傷災害事例

AC0003 ジャッキが外れて、落下した車体の下敷きになり重傷を負った。

 架台の上に乗せた車体の下側に入る時、高さが不足した為、ジャッキで更に車体を持ち上げて、その下に入り点検中、ジャッキが外れて、車体が落下し下敷きになり重傷を負った。作業者は、整備経験が3か月しかなかった。

 

対策

  1. ジャッキは、故障等で落下する可能性があるので、ジャッキ使用時には、必ず作業に適した架台を使用する。
  2. 車体が動かないように歯止めを使用する。
  3. 経験不足の作業者には、作業指揮者の指揮のもとに作業させる。

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