建荷協からのお知らせ

建荷協会長の新年のご挨拶を掲載しました。

2026年01月05日

新年を迎えて

 

 

公益社団法人建設荷役車両安全技術協会
会長 酒井 信介

 

 令和8年の新春を迎え、謹んで会員の皆様方に新年のお慶びを申しあげます。また、会員の皆様方には当協会の活動に対し、格別のご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。
 昨年は、猛暑と豪雨に加え各地でクマが出没し、多くの方が被害に遭われました。心よりお見舞い申し上げます。
 さて、当協会は、昭和53年の設立以来関係行政機関のご指導のもと、会員の皆様のご尽力及び諸団体のご支援を得て、特定自主検査制度の普及・促進を通じて安全確保を図り、労働災害の防止に努めてまいりました。
 特定自主検査の実施台数につきましては、令和6年度は約213万台を超えるところとなり、特定自主検査制度はしっかりと社会に定着しております。
 これも偏に関係者の皆様のご尽力及び諸団体のご支援によるものであり、厚く御礼を申し上げる次第です。
 他方、建設荷役車両に起因する労働災害は、関係者の皆様のご尽力により長期的には減少の傾向にあるものの、依然として数多く発生している現状があります。
 建設荷役車両の不具合は重篤な災害に繋がりかねないことを踏まえれば、労働安全衛生法に基づく特定自主検査の普及・推進を通して「災害ゼロ」を目指す当協会の役割は、一層重要なものとなると認識しているところです。
 昨年労働安全衛生法の一部が改正され、これまでの定期自主検査指針が特定自主検査基準となり、この基準に従って検査を行うこととなり、本年1月より施行されました。また、当協会においては資格付与や能力向上教育などの研修の一層の活性化、内容の充実などにより適正な検査を行える検査者の育成に引き続き努めるとともに、関係団体と協力して人材の確保に向けた施策の検討を進めてまいります。
 そして、当協会は本年におきましても、会員の皆様(令和7年10月末現在4,232社)をはじめ特定自主検査に関わる皆様方の信頼を得られるよう、公益法人としての使命を明確に意識しつつ、本・支部一体となった適正な組織及び事業運営、コンプライアンスの徹底等に真摯に努めてまいります。
 引き続き、会員の皆様方のご理解とご協力をお願い申しあげます。
 結びに、皆様にとって実り多き一年となりますことを祈念して、年頭のご挨拶とさせていただきます。