負傷災害事例

AC0039 高圧ホース交換のため弛めたホースからオイルが噴出し、顔面に当たり目を傷めた。

 破砕機の油圧ホース交換のため、ストップバルブを閉めて油の流出を防いだ後で油圧ホースのジョイント部を弛めたところ、回路内の残圧のために作動油が噴出して、顔に当たり目を傷めた。

 

対策

  1. 高圧配管を分解する場合には、残圧を忘れずに抜く。
  2. ジョイント部を弛めるときは、ゆっくりと様子を見てから行う。
  3. ホースが外れてオイルが噴出すると油圧シリンダやアタッチメントが動くので、作業前にフロントの姿勢を安定させる。

イラスト災害事例の絞り込み