負傷災害事例

AC0071 油圧ショベルの旋回テストで、測定結果の記録に夢中でうっかり旋回範囲内に入り、旋回して来たバケットに当たった。

  油圧ショベルの旋回テストで、旋回速度を測定後、旋回流れ量を測定するためオペレータが右旋回を始めたところ、測定者が旋回速度の記録に夢中で旋回範囲内から退避していないことに気付き、衝突を避けようと逆旋回操作をしたが間に合わず、バケットが測定者に当たり負傷した。

 

対策

  1. オペレータは操作を始める前に周囲の安全を確認する。
  2. 測定者の立つ位置や記録する場所等を事前に決め、危険区域を標示する。
  3. 旋回範囲内には絶対に入らないよう徹底する。

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