負傷災害事例

AC0019 噛み込んだチェーンの修理中に、バックレストに挟まれて重傷を負った。

 フォークのチェーンがチェーンホイールとマストの間に噛み込み、フォークの昇降ができないので修理作業を行っていたとき、運転手が修理状況を見ようとしてバックレストの開口部に頭を入れた瞬間、チェーンの食い込みが戻り、シリンダとバックレストの間に頭を挟まれ重傷を負った。

 

対策

  1. 落下の危険のある箇所の修理等を行う場合は、必ず安全支柱、安全ブロック等を使用し、その危険を防止する。
  2. 危険な箇所に第三者を立ち入らせない。

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