標章・シール類

検査済標章

特定自主検査済標章

 労働安全衛生規則に基づき、フォークリフト、不整地運搬車、車両系建設機械及び高所作業車について、年1回(不整地運搬車は2年に1回)実施することとされている特定自主検査を行った年月を明らかにするため、厚生労働省のご指導のもとに作成した標章です。検査業者用と事業内用とがあります。

【注意】検査済標章の色は、毎年1月1日をもって暦年ごとに変更されます。旧年発行の標章は同日以降使用できませんのでご注意ください。

検査業者用

 本標章は、検査業者がユーザー又は機械所有者の依頼によって特定自主検査を実施したとき、依頼者に発行する標章です。

 事業者は検査結果により、当該機械の安全性を確認したときに貼付します。

事業内検査用

 本標章は、事業内の検査者が自社において使用する機械の特定自主検査を実施し、その安全性を確認したとき当該機械に貼る標章です。

定期検査済標章

 労働安全衛生規則に基づき、「建機付属クレーン部分」、「ショベルローダー、フォークローダー及びストラドルキャリヤー」について、年1回実施することとされている定期自主検査(年次検査)を行った年月を明らかにするため当該機械に貼る標章です。

出荷標章

 出荷標章は、建設荷役車両の製造業者又は販売業者が新車をユーザーに納入する際に、その機械の第1回定期自主検査又は特定自主検査実施時期を納入先に周知するために貼る標章です。

特定自主検査用

 特定自主検査用出荷標章は、フォークリフト、不整地運搬車、車両系建設機械及び高所作業車を新車納入する際に貼る標章です。

定期自主検査用

 定期自主検査用出荷標章は、ショベルローダー、フォークローダー及びストラドルキャリヤーを新車納入する際に貼る標章です。

アタッチメント検査済シール・アタッチメント出荷シール

アタッチメント検査済シール

 車両系建設機械の解体用機械や 基礎工事用機械等を使用する事業者や検査業者等が、 特定自主検査を実施した際に、当該アタッチメン ト(取り替え可能なものに限る。)に、貼付する シールです。

 アタッチメントの大きさに合わせて、大小2種類 のシールがあります。

チラシ アタッチメント検査済シール

アタッチメント出荷シール

 製造業者又は販売業者が新品アタッチメントをユーザーに納入するとき、第1回目の特定自主検査実施時期を アタッチメントの所有者、現場関係者等に明らかにするため貼付するものです。

チラシ アタッチメント出荷シール

その他

月例検査済シール

 労働安全衛生規則に基づき、1月以内ごとに 1回の月例検査を実施したときに、月例検査済 であることを示すため、特定自主検査済標章、 定期自主検査済標章及び出荷標章の表面の1から 12の数字の上に貼るシールです。

 1シートに110枚(標章10枚分)のシールが まとめてあります。

2年目月例検査シール貼付用台紙

 不整地運搬車については、2年ごとに1回、 定期に、特定自主検査を実施することとされて います。そこで、検査済標章又は出荷標章と2 年目月例検査シール貼付用台紙をセットで貼る ことによって2年ごとに1回の検査であることを表示するためのものです。

 また、2年目になってから月例検査を実施したとき、1から12の数字の上に月例検 査済シールを貼るための台紙です。

数字シール

 出荷標章には、納車した月から起算して1年後  数字シールは、出荷標章の「第1回検査は□年□月です」 の□に年・月を示す数字を貼付するものです。

 年を示数字と「1」から「12」までの月を示す数字があり、各数字ごとに1シート 50枚にまとめてあります。