災害事例

建0049 起因物:車両系建設機械 > 整地・運搬・積込み機械
事故の型:はさまれ、巻き込まれ

どんな危険が潜んでいるのでしょうか…(この状況で予知される災害は)

 ビニールハウスを組み立て中です。トラクター・ショベルで、骨組み用パイプの束を振れ止めのため介添えしながらつり上げています。さて、この状況からどんな危険が予知されるでしょうか?

 

どうすれば防げるでしょうか…(こんな災害が発生しました)

 介添えしていた作業者が畝につまずいて転び、トラクター・ショベルの前輪にひかれました。

 

災害発生防止のポイント。

  1. つり荷作業は、移動式クレーンもしくはクレーン機能付き車両系建設機械を使用する。(但し、移動式クレーンはつり荷走行できる機種がある。)
  2. 長物の積み込みや積みおろしには、介添えロープを使用して作業半径外から介添えを行う。

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